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家族との時間を取り戻す

家族と一緒にいるのに仕事のことばかり考えてしまう——そんな状態から抜け出せた理由を、自分の経験から振り返る。鍵は「タスクを頭の外に出すこと」と「自分との約束を守ること」だった。

今日は家族との時間がなぜ心地よいものになっていったのかということについて話したいと思います。家族で過ごしていても、子供と過ごしていても上の空で、なんか一緒にいるのに仕事のことばかりを考えてしまっていて、その瞬間をこころから楽しめていない経験をされている方は多いのではないでしょうか。私も実際過去にそんな過ごし方をしていて、変にイライラしたり、衝突する場面を作り出していました。

でも今は家族と充実した時間を過ごすことができています。

どうやって仕事モードからの切り替えができるようになったのか?

主な原因は二つでした。頭の中がタスクに埋め尽くされていること、そして自己主張ができないことで、主導権を常に誰かに握られていたことです。

①タスクが頭の中にいつもいっぱいで整理できていない→外部記憶でタスクを手放す
振り返ってみると、いつまでにあれをやんなきゃ、これをやんなきゃってタスクが常に頭の中に溜まっている状態で、しかもそのタスクさえも忘れてないか不安になってしまっていたり、そういう不安を抱いていることにも気がつかず、晴れない気持ちとも向き合うことなくもやもやしていた。何か常に不安があり、仕事で何かトラブっても、休日だろうがすぐに対応しようと頑張ってました。

今はタスク管理アプリやタスク管理ノートをつくり、頭の中のタスクを全て書き出し、整理することで締め切りに追われることもなくなり、計画的に仕事を進められるようになりました。また、ここに戻ればよい安心感もあり、忘れてしまう心配をしなくてよいので、どこか常にあった不安も解消されて、今を楽しめるようになりました。タスク管理にはPARAメソッドを採用し、私の持っているタスクの『行動への距離(Actionability)がどれぐらいか』を認識できるようにしています。

②自己主張ができない→タスク管理で自己肯定感アップ
『締め切りが間に合わないので、伸ばしてください』とか、『そのスケジュールは厳しいので、少し余裕をください』といったことが言えなかった。それを言うことで、相手をがっかりさせてしまうんじゃないかとか、自分が能力がないと思われてしまうんじゃないか、役立たずだと思われるのが怖かった。

だから、頼まれると自分の予定や仕事をあと回しにしてでもそれに応えようと頑張って、自分の事、自分の時間を犠牲にしてしまっていました。

おそらく、自己肯定感の低さが上記のような言動をつくりだしてしまっていると思われます。自己肯定感を高める方法として、自分との約束を守ることで、小さな成功体験を積み重ねて自信を深めていくことが私には効果的でした。ここでも活躍してくれるのが、タスク管理です。タスクとは自分との約束事ですよね。それをクリアしていくことで、自分への信頼が高まり、自己肯定感も高まっていきます。私は年間800以上のタスクをクリアすることができており、それを認識することで満足度と自己肯定感を高めています。どんな小さなことでもよいので、書き出してみましょう。そこからはじまります。

タスク管理は集中力を高めて、成果を上げる仕事術として捉えられていることが多いと思いますが、頭をスッキリさせて、精神的にも安定する効果や、自分への信頼を深め、自信や自己肯定感も高めてくれる効果を実感しています。