あり方を、なぜ決められないのか
「あり方」を決めようとしたのに、決められなかった。感情を押し殺す癖、逆算する癖、外側に答えを探す癖——3つの理由と、私が内側の声をつかまえるためにやっていること。
「あり方が大事だよ」「be→do→haveの順番で整えると理想が叶っていく」――そんな話を聞いたことがあると思います。じゃあ、あり方って、beって何?って思いませんか?
あり方とは、理想の軸や姿勢であり、それを体感している状態のことだと思っています。
私自身、あり方を設定しようと今まで何度も思って、やろうとしてきました。でも、あり方って何?どうやって決めるの?がわからなかった。意識しないと、見つけられるものではないんです。
なぜ、あり方は決まらないのか。私には3つ思い当たることがあります。
①自分の感情を捉えられなくなっている。
やらなければならない事に埋もれると、自分の感情を押し殺しながら進めることが当たり前になってきます。そうしているうちに、自分が今どう感じているのかが、わからなくなってしまう。
②欲しい結果から逆算する癖。
何を求められているかを考えて、それに応えようとする。日ごろの仕事のなかで「それが仕事ができるやつだ」と教育されてきたことで、ついてしまった癖です。
③外側に答えを探してしまう。
道具が発達し、情報が溢れている。検索すれば、すぐに答えを見つけることができる。それゆえに、自分の内面にしかない答えも、簡単に短時間で探そうとしてしまうのではないか。
だから、あり方は外側からはみつけられない。自分の内側の声をとらえることでしか、自然には決めることはできないと思います。
そのために私がやっているのは、こんなことです。
意図的に、自分の感覚や感情を捉えようとすること。デイリーノートに良い感情になった出来事や嫌な感情になった出来事を書いて、意識的に感じられる状態をつくること。そして、自分が感情や感覚を抑え込もうとしているなと気づいた時、ただそれを『〇〇しているんだね』と認知する。良い・悪いをジャッジしないで、認知だけ。
私自身、いまのあり方は仮決めです。自分が成長していく中で、あり方も成長させていく前提でいます。